更新日:2025年8月29日

テレビでBSが映らない!?原因と自分でできる対処法を解説

ノイズが発生しているテレビ

多くの場合、BS放送が映らない原因は、意外と簡単な設定ミスやちょっとしたトラブルです。専門業者を呼ぶ前に、まずはご自身で確認できることがあります。

この記事では、BS放送が映らない時にまず試してほしい簡単なチェックリストから、状況別の原因究明方法、そして具体的な対処法まで、誰でも分かるように順を追って解説します。

目次
  1. BSが映らない? 7つの簡単チェックリスト
    1. ① エラーコードを確認する
    2. ② テレビの再起動と入力切換
    3. ③ B-CASカードを抜き差しする
    4. ④ ケーブルの接続を確認する
    5. ⑤ テレビの「アンテナレベル」を確認する
    6. ⑥ BSアンテナ本体を目で見て確認する
    7. ⑦ 契約状況を確認する
  2. それでも解決しない場合は?
    1. BSだけ映らない?地上波やCSなど他の放送は映るかチェック
    2. いつから映らない?きっかけはある?
  3. 原因1:テレビ・レコーダーの設定ミス
    1. BSアンテナの接続や設定を確認
    2. チャンネル設定を確認
  4. 原因2:アンテナの受信トラブル
    1. アンテナの向きや角度を確認
    2. ケーブルの接続や破損を確認
    3. ブースターの故障を確認
    4. 光回線テレビならアンテナなしで面倒なメンテナンスも不要!
  5. 原因3:天候の影響を受けている可能性も
    1. 雨や雪などの影響
    2. 強風によるアンテナのずれ
    3. 光回線テレビならアンテナなしで視聴できるので天候が悪くても大丈夫!
  6. 原因4:機器の故障の可能性も
    1. テレビ本体の故障
    2. アンテナの故障
  7. 映らない原因が特定できない・対処が難しい場合は
  8. エラーコード別の対処法
    1. エラーコード「E100」
    2. エラーコード「E201」「E202」
    3. エラーコード「E203」「E204」
  9. BSが映らない時によくある質問(Q&A)
    1. Q. 昨日まで見れたのに、BSが突然映らなくなりました。原因は何ですか?
    2. Q. 今日、BSで大規模な電波障害は発生していますか?
    3. Q. 地上波は映るのにBSだけ「E202」と表示されます。どうすればいいですか?
  10. アンテナ不要で快適視聴!BSをみるなら光回線テレビがおすすめ
  11. まとめ:BSが映らない時にやるべきこと

BSが映らない? 7つの簡単チェックリスト

専門的なことを調べる前に、まずは簡単な以下の7つの項目を確認してみてください。

① エラーコードを確認する

テレビ画面に「E202」などのエラーコードが表示されていませんか?このコードは原因を特定する大きなヒントになります。表示されている場合は番号をメモしておきましょう。(詳しくは、後述の「エラーコード別の対処法」で解説します)

② テレビの再起動と入力切換

テレビが一時的な不具合を起こしていることがあります。まずはテレビ本体の電源をコンセントから抜き、2〜3分待ってから再度接続して再起動してみましょう。また、リモコンの「入力切替」ボタンで、入力が「BS」になっているかも確認してください。

③ B-CASカードを抜き差しする

B-CASカードの接触不良が原因の場合もあります。テレビの電源を切った状態でB-CASカードを一度抜き、ICチップの金属部分を乾いた柔らかい布で優しく拭いてから、カードの向きを間違えないように奥までしっかりと差し直してみてください。

なお、最近のテレビはB-CASカードの代わりに、同等の機能を持つACAS(エーキャス)チップがテレビ本体に内蔵されているモデルが主流です。ACASチップは抜き差しできないため、この場合はテレビの再起動を試してください。

④ ケーブルの接続を確認する

テレビの裏側にあるアンテナケーブルが、緩んだり抜けかかったりしていませんか?壁のアンテナ端子からテレビの「BS/110度CS」入力端子まで、ケーブルがしっかりと接続されているか確認してください。

⑤ テレビの「アンテナレベル」を確認する

テレビの設定メニューから「アンテナレベル(受信レベル)」を確認できます。この数値が著しく低い、または「0」の場合は、電波が正常に届いていません。メーカーが推奨する基準値を下回っている場合は、アンテナの向きやケーブルに問題がある可能性が高いです。

⑥ BSアンテナ本体を目で見て確認する

ベランダや屋根に設置されているBSアンテナ(お皿型のアンテナ)の向きが、大きくズレていないか、アンテナの前に障害物(木の枝や洗濯物など)がないかを目で見て確認しましょう。

⑦ 契約状況を確認する

意外と見落としがちなのが、視聴したいチャンネルがWOWOWなどの有料放送であるケースです。契約していない、または契約期間が終了している場合は映りませんので、まずは無料のBSチャンネル(BS日テレ、BS朝日など)が映るか確認してみましょう。

それでも解決しない場合は?

テレビを視聴する女性の後ろ姿

上記のチェックリストを確認してもBS放送が映らないときは、原因を特定するために、以下の2点をチェックしてみましょう。

BSだけ映らない?地上波やCSなど他の放送は映るかチェック

①BSだけ映らない場合

地上波放送やCS放送は問題なく視聴できる場合、BSアンテナやBSチューナー、テレビのBS放送に関する設定などに問題がある可能性が高いです。

②地上波も映らない場合

BS放送だけでなく、普段見ている地上波放送も映らない場合は、テレビのアンテナ周りの問題や、テレビ本体の故障、電波障害などが考えられます。

③CSも映らない場合

BS放送と同様に、CS放送も映らない場合は、BS/CS共用のアンテナやチューナー、設定に問題がある可能性があります。

いつから映らない?きっかけはある?

BS放送が映らなくなった時期や、そのときの状況を思い出してみましょう。

①特定のタイミングで映らなくなった場合

例えば、新しい家電製品の設置後や、雷雨の後などに映らなくなった場合は、そのタイミングで行ったことや天候が原因となっている可能性があります。

②徐々に映りが悪くなった場合

「以前は問題なく視聴できていたのに、最近BS放送の映りが徐々に悪くなってきた」という場合は、アンテナの経年劣化やケーブルの接続不良などが考えられます。

これらの情報をもとに、より可能性の高い原因を探っていきましょう。次の章からは、原因別に具体的な対処法を解説していきます。

原因1:テレビ・レコーダーの設定ミス

テレビの背面にケーブルを差し込む

BS放送が映らない原因として、まずは疑うべきなのがテレビ側の設定です。「あれ?そういえば、最近テレビの設定を変えたような…」と思い当たることはありませんか?

設定のミスや、意図せず変更してしまった設定が原因で、BS放送が映らないケースは意外と多いです。

BSアンテナの接続や設定を確認

まずは、テレビがBSアンテナに正しく接続されているか、BS放送を受信するための設定が正しいかを確認しましょう。

  1. 【確認方法】

  2. ① 接続の確認

    BSアンテナケーブルが、テレビ背面の「BS」または「BS/CS」と記載された端子に正しく接続されていることを確認します。ケーブルがしっかりと奥まで差し込まれているか、接続部に緩みがないかを確認しましょう。

  3. ② 設定の確認

    テレビの取扱説明書を参考に、BSアンテナの設定が正しいかを確認しましょう。設定項目は機種によって異なりますが、「アンテナ設定」「チャンネル設定」「BS設定」といった項目名で記載されていることが多いです。

チャンネル設定を確認

意外と見落としがちなのが、チャンネル設定です。チャンネル設定が正しく行われていない場合も、BS放送が映らないことがあります。

  1. 【確認方法】

  2. チャンネル設定

    テレビのメニュー画面からチャンネル設定を行い、BS放送のチャンネルが受信できる状態になっているかを確認しましょう。チャンネル設定の方法はテレビ設定ガイドをご確認ください。
    引越しなどで地域が変わると、受信できるチャンネルも変わるため、チャンネル設定のやり直しが必要です。また、テレビによっては、自動でチャンネル設定ができない場合があり、その場合は手動で設定する必要があります。

原因2:アンテナの受信トラブル

アンテナ工事

テレビの設定に問題がない場合は、BS放送を受信するためのアンテナ周りのトラブルが考えられます。

アンテナの向きや角度を確認

BS放送を視聴する際、アンテナの設置位置や向きが適切でないと、映像が乱れたり、全く映らなくなったりすることがあります。これは、アンテナが衛星からの信号を正しく受信できないためです。

  1. 【対処方法】

  2. ① 目視での確認

    アンテナの向きや角度がずれていないかを確認しましょう。もしアンテナがずれていた場合は、位置の調整や、状況次第で新しいアンテナへの交換が必要になることもあります。

  3. ② アンテナレベルの確認

    テレビのメニュー画面に表示されるレベルメーターを確認し、電波の受信強度が十分か確認しましょう。電波強度が弱い場合は、アンテナの向きや角度を調整する必要があります。

ただし、これらの対策には専門的な知識や技術が必要なため、自分で行うのは難しいことがあります。また、新しいアンテナの購入や設置には費用がかかることも念頭に置いておきましょう。

ケーブルの接続や破損を確認

BSアンテナとテレビを接続するケーブルの接続不良や破損も、BS放送が映らない原因となります。

  1. 【対処方法】

  2. ① 接続の確認

    ケーブルがしっかりと接続されているか、緩みや抜けがないかを確認しましょう。接続部分が緩んでいる場合は、しっかりと奥まで差し込み直してください。

  3. ② 破損の確認

    ケーブルが断線したり、曲がったり、潰れたりしていないかを確認しましょう。ケーブルの外装が剥がれていたり、内部の線が露出している場合は、感電の危険性もあるため、絶対に使用しないでください。破損している場合は、新しいケーブルに交換する必要があります。

ブースターの故障を確認

BSアンテナで受信した電波を増幅するブースターが故障している場合も、BS放送が映らないことがあります。

  1. 【対処方法】

  2. ① 電源の確認

    ブースターの電源が入っているか、コンセントが抜けていないかを確認しましょう。ブースターの電源がオフになっている場合は、オンに切り替えてください。

  3. ② ブースターの交換

    電源が入っていても故障している場合は、新しいブースターに交換する必要があります。ブースターの寿命は一般的に5年から10年程度といわれています。長年使用しているブースターは交換を検討してみましょう。

ただし、これらの対応には専門的な知識や技術が必要なため、自分で行うのは難しいことがあります。テレビ設備などを取り扱う専門の業者様へ相談をするのがよいでしょう。

光回線テレビならアンテナなしで面倒なメンテナンスも不要!

光回線テレビなら、衛星からの信号を受信するためのアンテナが不要で、光ファイバーを通じて信号を受け取ります。これにより、アンテナの設置位置や向きによる受信不良の問題を回避できます。

さらに、アンテナ設置のための初期費用やメンテナンス費用も節約できます。

原因3:天候の影響を受けている可能性も

雨

BS放送は、天候の影響を受けやすい電波です。 普段は問題なく視聴できている場合でも、天候によっては、BS放送が映りにくくなることがあります。

雨や雪などの影響

BSアンテナの電波は雨により減衰するため、強い雨や雪が降っているときは、BS放送が映りにくくなることがあります。豪雨によりBS放送が映らなくなる場合、モザイク状(ブロックノイズ)が画面に頻繁に表れるようになります。

  1. 【対処法】

  2. 天候の回復を待つ

    悪天候が原因で放送が映らない場合、一時的なトラブルとして、天候の回復とともに復活することが多いです。悪天候で外に出て修理をすることは危険を伴うので、まずは天候の回復を待ちましょう。

強風によるアンテナのずれ

強風によってアンテナの向きや角度がずれてしまうと、BS放送が映らなくなることがあります。

  1. 【対処法】

  2. アンテナが固定できているか確認

    アンテナがしっかりと固定されているかを確認し、ずれている場合は、正しい向きと角度に調整しましょう。アンテナの固定が緩んでいる場合は、しっかりと締め直してください。また、必要であれば、アンテナの設置場所を変更する、より頑丈なアンテナマストに交換するなどの対策を検討しましょう。

光回線テレビならアンテナなしで視聴できるので天候が悪くても大丈夫!

光回線テレビならアンテナなしでテレビを視聴できるので、天候に左右されることなく安定した映像を楽しむことができます。また、自然災害時でも、インフラが確保されていれば放送を受け取ることが可能です。

光回線についての
より詳細な情報はこちらから

光回線テレビとは

原因4:機器の故障の可能性も

リモコンでテレビの電源をつける様子

ここまで紹介した原因に当てはまらない場合は、テレビ本体やBSチューナーなどの機器の故障が考えられます。

テレビ本体の故障

テレビ本体が故障している場合は、修理または買い替えが必要になります。テレビの故障を判断するために、BS放送以外の機能も正常に動作するか確認しましょう。

たとえば、地上波放送は視聴できるか、DVDプレイヤーやゲーム機など、ほかの機器を接続した際に正常に動作するかを確認しましょう。ほかの機器を接続しても正常に動作しない場合はテレビの故障が考えられます。

  1. 【対処法】

  2. 修理の依頼

    テレビ本体の故障が疑われる場合は、メーカーや販売店に修理を依頼しましょう。保証期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があります。

アンテナの故障

BSアンテナは常に屋外で雨風にさらされているため、経年劣化による故障は避けられません。一般的にアンテナの寿命は10年〜15年程度と言われており、設置から長期間経過している場合は故障の可能性が高まります。

  1. 【故障のサインと主な原因】

    アンテナの故障が疑われるのは、主に以下のような症状が見られる場合です。

    • ・晴れているのにアンテナレベルが0、または極端に低い
    • ・映像がブロックノイズだらけになる、または全く映らない
    • ・特定のチャンネルだけ、または特定の時間帯だけ映りが悪い

    このような症状は、衛星電波をテレビで利用しやすい周波数に変換する「コンバーター」の故障が原因であることが多いです。この部分に雨水が浸入したり、電子回路が寿命を迎えたりすると、電波を正しく変換できなくなります。
    また、沿岸部では潮風による錆(塩害)、豪雪地帯では雪の重みによる変形や故障(雪害)も、アンテナ本体の寿命を縮める原因となります。

  1. 【対処法】

    アンテナ本体の故障は、ご自身で判断・修理するのは非常に困難で危険も伴います。テレビの設定画面で「アンテナレベル」が0または極端に低いままで、ケーブルの抜けやテレビの設定に問題がない場合は、アンテナ本体の故障が強く疑われます。特に設置から10年以上経過している場合は、修理よりもアンテナ一式の交換が推奨されます。

映らない原因が特定できない・対処が難しい場合は

ご自身で一通り確認しても直らない場合は、無理せずプロに頼るのが賢明です。

  • 専門業者への相談

    アンテナの調整や修理は、専門の業者に依頼するのが最も確実で安全です。地域の電器店やアンテナ工事専門業者に相談しましょう。
  • メーカーのオンラインサポートを利用する

    お使いのテレビメーカーの公式サイトには、トラブルシューティングやサポート情報が掲載されています。チャットや電話での相談窓口を利用するのも良いでしょう。
  • 買い替えを検討する

    テレビやアンテナを長年使用している場合は、寿命による故障も考えられます。修理費用が高額になる場合は、最新機種への買い替えを検討するのも一つの手です。
  • アンテナ不要のテレビサービスに加入する

    今後のアンテナトラブルを避けたい場合は、光回線テレビなど、アンテナを使わない視聴方法への切り替えがおすすめです。

エラーコード別の対処法

故障しているテレビ

テレビ映像やアンテナに問題が生じると、エラーコードが表示されることがあります。ここでは、よく見られるエラーコードとその対処法について解説します。

よく見られるエラーコード

エラーコード 意味
E100 テレビ本体などに挿入されているB-CASカード(または内蔵のACASチップ)が正しく読み取りできていない状態です。
E201
E202
電波の受信レベルが低下しています。アンテナや接続箇所などでトラブルが起きている可能性があります。
E203
E204
放送を休止しているか、使用されていないチャンネルを選んでいる状態です。

エラーコード「E100」

エラーコード「E100」が表示された場合は、テレビ本体などに挿入されているB-CASカード(または内蔵のACASチップ)が正しく読み取りできていない状態です。以下の手順で丁寧に挿入し直してみてください。

  1. 機器の電源プラグを抜く
  2. テレビやレコーダーに挿入されているB-CASカードを抜く
  3. カード裏面にあるICチップを柔らかい布で優しく拭く
  4. 正しい向きで挿し戻す
  5. 電源プラグを差し込み電源を入れる

B-CASカードの挿入方向はメーカーによって異なります。テレビの裏側や取扱説明書に記載されているので、正しい向きを確認したうえでB-CASカードを挿入しましょう。ACASチップ内蔵テレビでE100が表示され、テレビの再起動でも改善しない場合は、本体の故障の可能性も考えられるため、メーカーや販売店に相談しましょう。

エラーコード「E201」「E202」

エラーコード「E201」「E202」が表示された場合は、電波の受信が低下している状態です。
「E201」は微弱な電波が届いているときに表示されます。一方で「E202」は電波がテレビに全く届いていないときに表示されます。
アンテナレベルが低下する原因は、雨や強風などの悪天候による影響やアンテナ本体の故障などが考えられます。
このような状態の場合、まずはアンテナレベルがどれくらいか確認してみましょう。
アンテナレベルはテレビのメニュー画面から確かめることができます。
メーカーや機種によって確認方法は異なりますが、一般的には以下の流れです。

  1. リモコンの「ホーム」「メニュー」などのボタンを押し、設定画面を表示する
  2. 「放送受信設定」などの項目を選択する
  3. 「アンテナレベル」「受信レベル」などを選択する
  4. 現在のアンテナレベルが表示されるのでレベルを確認する

受信レベルの目安は、取扱説明書に記載されています。受信レベルの目安よりも値が大幅に低い場合、受信環境に問題があります。
この場合、まずはチャンネルの設定をやり直しましょう。
チャンネルの設定方法は、テレビ設定ガイドをご確認ください。

改善しない場合は、アンテナの向きが変わっていたり、故障や劣化が考えられます。アンテナの調整や修理は自分では難しいので、アンテナ業者に相談しましょう。

エラーコード「E203」「E204」

エラーコード「E203」「E204」は、放送を休止しているか、使用されていないチャンネルを選んでいる状態です。
「E203」は定期メンテナンスなどで放送休止中のチャンネルを選局した場合に表示されます。一方で「E204」は使用されていないチャンネルを選局した場合に表示されます。

このような状態の場合以下の手順を試してみてください。

  1. まずはリモコンの[番組表]ボタンを押す
  2. 視聴できないチャンネルの番組表に「放送休止」の表示がないか確認する
  3. チャンネル番号があり、放送休止中などの表示がない場合は、テレビ本体(または録画機器などの受信機器)の再起動を試す

状態が変わらなければ、屋外のケーブルに不具合がある場合と、ケーブルの劣化が考えられます。その場合の原因の特定は難しいので、アンテナ業者に相談しましょう。

BSが映らない時によくある質問(Q&A)

リモコンでテレビの電源をつける様子

Q. 昨日まで見れたのに、BSが突然映らなくなりました。原因は何ですか?
A. 悪天候の影響、アンテナの向きのズレ、ケーブルの抜け、テレビの一時的な不具合などが考えられます。

Q. 今日、BSで大規模な電波障害は発生していますか?
A. まずはご自身のテレビの設定画面から「アンテナレベル」を確認してください。もしレベルが極端に低い場合、悪天候やアンテナの向きのズレが原因の可能性が高いです。
広範囲の電波障害(放送局側のトラブルや太陽フレアなど)が疑われる場合は、放送局の公式サイトや公式SNS(Xなど)で情報が発表されていないか確認することをおすすめします。

Q. 地上波は映るのにBSだけ「E202」と表示されます。どうすればいいですか?
A. 「E202」はBSアンテナからの電波がテレビに届いていない状態を示します。まずはBSアンテナへの電源供給が「オン」になっているかテレビの設定を確認してください。それでも改善しない場合は、アンテナの向きのズレやケーブルの接続不良が考えられます。

アンテナ不要で快適視聴!BSをみるなら光回線テレビがおすすめ

BS放送が映らないときは、アンテナや機器の問題が考えられますが、これらのトラブルを避けるためには光回線テレビの導入がおすすめです。光回線テレビは、アンテナが不要で天候や受信環境に左右されずに安定した映像を楽しむことができます。

光回線テレビの視聴には工事が必要です。工事の詳細は下記の記事をご覧ください。

さらに、光回線テレビは、地上波放送とBS放送以外に、CS放送のスカパー!もオプションで視聴可能です。スカパー!は、スポーツ/映画/音楽/ドラマなど、お好みに合わせて約70チャンネルから選べるのが特徴です。

光回線テレビは、各社インターネットサービスのオプションとして、
店頭またはWebから簡単に申し込みができます

光コラボ事業者一覧 光コラボ事業者一覧

※上記以外でも光回線テレビサービスを提供している事業者がありますので、詳細は以下リンク先よりご確認ください。

東日本エリアの光コラボ事業者一覧
西日本エリアの光コラボ事業者一覧

戸建て向けのおすすめ光回線は下記の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。

以上、BS放送が映らないときの原因や対処方法を説明しました。アンテナによるトラブルを避け、BS放送を快適に視聴したい方は、光回線テレビの導入をぜひ検討してみてください。安定した視聴体験と快適な使い勝手が、あなたのテレビライフをより豊かにしてくれるでしょう。

まとめ:BSが映らない時にやるべきこと

「BS放送が映らない時は、いくつかの原因と対処法が考えられます。

以下の4つを試してみましょう。

①まず試すこと テレビの再起動、B-CASカードの抜き差しなど、「7つの簡単チェックリスト」を試してみましょう。
②原因の切り分け 「BS放送だけ映らないのか」「いつからか」など、状況を整理して原因のあたりをつけましょう。
③専門的な確認 状況に応じて、テレビの設定、アンテナ周り、天候、機器の故障などを疑い、対処法を試してみましょう。
④最終判断 自力での解決が難しい場合は、無理せず専門業者やメーカーサポートに相談する。アンテナ不要の光回線テレビも有効な選択肢です。

この記事が、あなたのテレビトラブル解決の一助となれば幸いです。

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記事の監修:スカパーJSAT 光回線テレビ編集部

記事の監修:スカパーJSAT 光回線テレビ編集部

スカパーJSATは、NTTのフレッツ光回線を利用した再送信サービス「光回線テレビ」を提供しています。光回線テレビに関する情報をお届けし、快適なテレビ視聴ライフをサポートします。

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