更新日:2026年9月3日

光回線工事で失敗しない!準備から費用、時間まで初心者向けに解説

戸建てと回線ケーブル

光回線工事にかかる費用はおおよそ10,000〜50,000円で、工事時間は30分〜2時間ほどが目安です。立ち会いの有無は工事内容によって異なりますが、事前にポイントを押さえておけば、スムーズにインターネット環境を整えられます。

とはいえ、「工事とは一体何をするのだろうか?」「壁に穴をあけるのでは?」といった不安を感じる方もいるでしょう。

この記事では、光回線工事で失敗しないために、工事前に確認すべきポイントや費用の目安、工事当日の流れなどを詳しく解説します。光回線工事における注意点やよくある質問についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

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光回線の工事前に確認すべき3つのポイント

パソコンで調べる様子

光回線の工事前に確認すべきポイントは、以下の3つです。

  1. ご利用する光回線サービスの提供エリアか
  2. お住いの住居は光回線工事が必要か
  3. 部屋のどこに機器(ONU・ルーター等)を設置するか

順に解説します。

ポイント1. ご利用する光回線サービスの提供エリアか

自宅が光回線の提供エリア内かどうかを確認しましょう。提供エリア外の場合、そもそも契約自体ができないため、最初にチェックしておくことが大切です。

提供エリアは、各光回線サービスの公式サイトから、郵便番号や住所を入力することで簡単に調べられます。サービスごとに提供エリアが異なる場合があるため、利用したい光回線ごとに確認することが大切です。

なお、以下の記事ではおすすめの光回線を紹介しています。どのサービスを選べば良いか迷っている方は、あわせて参考にしてみてください。

ポイント2. お住いの住所は光回線工事が必要か

現在のお住いで光回線工事が必要かどうかも、確認しておきたいポイントです。工事済みの場合は、新たな工事が不要になる可能性があります。

光回線が導入済みかどうかは、主に以下の方法で確認できます。

  1. 物件情報や設備欄に「光ファイバー」や「光回線工事済み」といった表記があるか
  2. 室内に光コンセントが設置されているか

賃貸物件の場合は、物件情報や設備欄を見てみましょう。「光ファイバー」や「光回線工事済み」と記載されていれば、導入済みと判断できます。一方、「インターネット対応」とだけ書かれている場合は、光回線以外の可能性もあります。

また、室内に「光コンセント」が設置されているかも重要なポイントです。光コンセントは、屋内に引き込まれた光ファイバーケーブルと通信機器(ONU/HGW)を接続するための差込口です。設置されていれば、すでに光回線が導入されている可能性が高いでしょう。

ただし、独自回線(フレッツ光・光コラボ以外)の光回線事業者は、専用の回線設備が必要です。利用予定の光回線に対応した設備かどうかも、あわせて確認しておきましょう。

ポイント3. 部屋のどこに機器(ONU・ルーター等)を設置するか

光コンセントや通信機器(ONU/HGW)、Wi-Fiルーターなどの設置場所は、事前に決めておきましょう。

光コンセントは、基本的に1カ所にのみ設置されます。後から場所を変更する場合は再工事が必要になるため、慎重に設置場所を検討することが大切です。

設置場所の例としては、「家の中心に近くやや高い位置」や「パソコンをよく使う部屋」などが挙げられます。コンセントの位置や配線の見た目も考慮して決めると、設置後の満足度が高くなるでしょう。

また、必要に応じて家具の配置を調整しておくと、当日の作業がスムーズに進みます。

光回線工事当日の立ち会い有無と必要な時間

光回線工事当日の立ち会いの有無は、工事タイプによって異なります。

工事タイプ立ち会い
派遣工事あり
無派遣工事なし

ここからは、工事の特徴や立ち合いにかかる時間について具体的に解説します。

派遣工事は立ち会いが必要

派遣工事では、作業員が自宅内や集合住宅の共用部分で工事を行うため、立ち会いが必要です。主に、以下のような場合に派遣工事が必要になります。

  1. 新規で光回線を導入する場合
  2. 室内への配線工事が必要な場合
  3. 集合住宅で共用部分の工事が必要な場合

工事当日は、光コンセントの設置場所の確認や通信状況のチェックに立ち会います。作業時間の目安は30分〜2時間ほどなので、その間はいつでも対応できるようにしておきましょう。

無派遣工事は立ち会いが不要

すでに光回線の設備が整っている場合は無派遣工事となり、立ち会いは不要です。無派遣工事とは、作業員が自宅に訪問せず、局舎側の切り替えのみで開通する方法です。無派遣工事に該当する具体的なケースには、以下が挙げられます。

  1. 室内に光コンセントが設置されている場合
  2. 転用※1や事業者変更※2で光回線を乗り換える場合

※1 転用:NTT東西のフレッツ光を利用している方が、光コラボ事業者のサービスへ契約を変更すること
※2 事業者変更:光コラボ事業者のサービスを利用している方が、ほかの光コラボ事業者へ乗り換えること

ただし、すでに光回線の設備が整っていても、設備状況によっては派遣工事が必要になる場合があります。最終的な判断は光コラボ事業者によって異なるため、お申込み時に確認しておくと良いでしょう。

光回線の乗り換え方法や、工事不要で切り替える具体的な手順については、以下の記事で詳しく解説しています。

光回線の工事費用の相場

電卓で費用を計算している様子

光回線の工事費は、建物の種類や工事のタイプによって異なります。以下は、工事費の目安をまとめた表です。

建物派遣工事費の目安無派遣工事費の目安
戸建て住宅20,000~50,000円2,200〜3,300円程度
集合住宅10,000~45,000円2,200〜3,300円程度

工事費は、作業員が訪問する派遣工事か、訪問しない無派遣工事かによって異なります。また、以下のような場合は追加費用が発生することがあります。

  1. 電波状況が悪く、中継器などの追加設備が必要な場合
  2. 電柱から建物までの距離が長い場合
  3. 土日や祝日に工事を実施する場合

なお、光コラボ事業者によっては工事費が実質無料となるキャンペーンを実施していることがあります。例えば、工事費を分割払いした際の金額を、毎月の光回線の利用料金から値引きする仕組みなどが挙げられます。

光回線工事の全体の流れ【お申込み〜開通まで】

光回線工事のお申込みから開通までの大まかな流れは、以下の通りです。

手順内容ポイント
1お申込みWeb・電話・店舗でお申込み可能
2工事日程の調整立ち会いの有無や工事時間も確認
3書類・通信機器のお届け手続きに必要な書類や通信機器(ONU/HGW・Wi-Fiルーター)が自宅に届く
4工事の実施派遣工事は作業員が訪問、無派遣工事は自身で設定
5接続設定・開通機器を接続し、インターネット利用開始

まずは、光回線へお申込みをします。お申込みは、インターネットや電話のほか、家電量販店や携帯ショップでも可能です。お申込み後、光回線事業者から工事日程や通信機器発送の連絡が入ります。この際、工事にかかる時間や立ち会いの有無について確認しておくと安心です。

派遣工事当日は作業員が訪問し、光ファイバーの引き込みや宅内機器の設置を行います。工事が完了すると回線が開通し、インターネットが利用できるようになります。

お申込みから工事実施までは早くて2週間、平均して1〜2カ月ほどです。引越しシーズンや設備状況によってはそれ以上かかる場合もあるため、余裕をもってお申込みすると良いでしょう。

【住宅タイプ別】光回線工事の内容

光回線工事のイメージ

ここからは、光回線工事の具体的な内容を住宅タイプ別にみていきましょう。工事の主な手順は、以下の通りです。

  1. 電柱から自宅へ光回線を引き込む
  2. 光コンセントを設置する
  3. 光コンセントに通信機器(ONU/HGW)をつなぐ
  4. Wi-Fiルーターや端末を接続する

※工事の内容や回数は光コラボ事業者や建物の状況によって異なります。詳しくは、利用予定の光回線事業者の公式サイトをご確認ください。

工事にかかる時間は、30分〜2時間ほどです。事前に手順を確認しておくことで、当日にスムーズに対応できるでしょう。

1. 電柱から自宅へ光回線を引き込む

まずは、最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを自宅へ引き込む作業です。電柱に設置されている光ケーブルから分岐し、建物の外壁などに固定しながら宅内へ配線していきます。

戸建て住宅の場合は、引き込んだ光ファイバーをインターネットを利用する部屋まで配線します。集合住宅の場合は、電柱から建物の共用部分へ光ファイバーを引き込み、共用設備を経由して各部屋へ配線する流れです。

宅内への引き込みには、電話用の配管やエアコンダクトを利用するケースが一般的です。ただし、建物の構造や配管の状況によっては、外壁に直径10mm程度の穴をあけて引き込む場合もあります。

2. 光コンセントを設置する

次に、室内に光コンセントを設置します。光コンセントには一体型と分離型の2種類があり、住宅の構造や配線状況に応じて適したタイプが設置されます。それぞれの特徴は以下の通りです。

コンセントタイプ特徴
一体型電源コンセントやLANコンセントと一体になったタイプ。見た目がすっきりするのが特徴。
分離型光コンセントが単独で設置されるタイプ。設置場所の自由度が高いのが特徴。

どちらのタイプが適しているかは、作業員が判断してくれるでしょう。もし希望がある場合は、あらかじめ伝えておくと安心です。

3. 光コンセントに通信機器(ONU/HGW)をつなぐ

光コンセントの設置が完了したら、通信機器(ONU/HGW)を接続します。光コンセントと通信機器を専用のケーブルでつなぐことで、光信号をインターネット通信として利用できる状態になります。通信機器がONUの場合は別途Wi-Fiルーターが必要ですが、HGW(ホームゲートウェイ)は1台でWi-Fiまで完結します。

接続後は、光回線が正常に利用できるかどうかの開通テストが行われ、問題がなければ作業員による工事は完了です。

4. Wi-Fiルーターや端末を接続する

Wi-Fiルーターやパソコン、スマートフォンなどの接続は、利用者自身で行うことが一般的です。Wi-Fiルーターを接続し、各端末をつないでインターネットの初期設定を進めましょう。

設定方法は、光回線事業者から提供される設定ガイドや各機器の説明書に記載されています。すべての設定が完了すれば、光回線によるインターネットが利用可能です。

光回線の工事で失敗しないための注意点2つ

光回線の工事で失敗しないための注意点は、以下の2つです。

  1. 賃貸物件の場合は管理会社の許可が必要
  2. 土日の工事は確認が大切

思わぬトラブルや追加費用の発生を防ぐためにも、ぜひチェックしてください。

賃貸物件の場合は管理会社の許可が必要

賃貸物件で光回線の工事を行う際は、管理会社や大家さんの許可を得る必要があります。

光回線の引き込みでは、外壁に小さな穴をあけたり、配線を固定するためにビスを使用したりするケースがあります。無断で穴あけ工事に着手すると契約違反とみなされ、トラブルや追加費用の発生につながる可能性があるため注意しましょう。

土日の工事は確認が大切

土日や祝日に光回線の工事を希望する場合は、追加料金が発生することがあります。通常の工事費に加えて、3,000円程度の費用がかかるケースもあるため注意しましょう。

また、土日や祝日は工事の予約が集中しやすく、希望日に実施できない場合があります。特に引越しシーズン(3〜4月)は混雑しやすく、工事までに時間がかかることもあるため、早めのお申込みが重要です。

光回線工事に関するよくある質問

Q&A

光回線工事に関するよくある質問は、以下の通りです。

  1. 光回線の工事では壁に穴をあける?
  2. 光回線工事の期間はどれくらい?
  3. 工事後にインターネットがつながらない場合はどうすればいい?
  4. 工事中にインターネットは利用できる?
  5. 工事後すぐにインターネットは利用できる?
  6. 光回線の工事が不要なケースは?

気になる質問があれば、チェックしてみてください。

光回線の工事では壁に穴をあける?

通常、光ケーブルは既存の配管やエアコンダクトを通して引き込むため、壁に穴を開けない配線が一般的です。ただし、ご自宅の設備や状況によっては穴を開けるケースがあります。

穴あけを避けたい場合は、事前に光回線事業者へ相談しておくと良いでしょう。

光回線工事の期間はどれくらい?

光回線の工事自体は、30分〜2時間ほどで完了することが一般的です。ただし、お申込みから開通までの期間は、早くて2週間、平均して1〜2カ月ほどかかります。引越しシーズンの混雑や設備状況によってはさらに時間がかかる場合があるため、余裕をもってお申込みください。

工事後にインターネットがつながらない場合はどうすればいい?

工事後にインターネットがつながらない場合は、以下の方法を試しましょう。

  1. ケーブルや配線が正しく差し込まれているか確認する
  2. 各機器の電源をONにし、必要に応じて一度OFF→ONする
  3. ルーターや通信機器のランプを確認し、エラー表示があればマニュアルで対処する

上記を試しても解決しない場合は、サポートに連絡して対応を依頼しましょう。

工事中にインターネットは利用できる?

工事中は新しい光回線の設置作業が行われるため、一時的にインターネットが利用できなくなる場合があります。

工事後すぐにインターネットは利用できる?

工事が完了すれば、数時間ほどでインターネットが利用可能です。ただし、実際に利用するには、Wi-Fiルーターや端末の設定を自分で行う必要があります。すべての設定が正しく完了して初めて、インターネットを利用できる状態になります。

光回線の工事が不要なケースは?

すでに光回線に必要な設備が整っている場合は、無派遣工事で対応できるため、作業員による工事は不要です。また、転用や事業者変更で光回線を乗り換える場合も、工事が不要となることがあります。

光回線工事と一緒に「光回線テレビ」も導入しよう

テレビ視聴を楽しむ家族

光回線には、オプションとしてテレビサービスがあることをご存知でしょうか?光回線で地上波・衛星放送を受信できるサービスで、インターネットの工事日に合わせて、同日にテレビ工事を申し込むことが可能です。

ここでは、光回線テレビのメリットや活用方法について紹介します。

光回線テレビとは

光回線テレビとは、光回線を利用して提供されるテレビサービスです。アンテナを設置することなく、高画質な映像を安定して視聴できます。

光回線の工事時に、インターネットサービスのオプションとして簡単にお申込み可能です。NTT東日本、NTT西日本、光コラボ事業者が提供しています。

光回線テレビの詳細は、下記からご確認ください。

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光回線テレビ工事の詳細は、下記の動画で詳しく説明しています!

光回線テレビのメリット

光回線テレビには、以下のようなメリットがあります。

  1. アンテナの設置が不要
  2. 安定した接続環境
  3. 豊富なチャンネル数

光回線テレビは、アンテナを設置する必要がありません。アンテナ設置工事やメンテナンスにかかる手間や費用を抑えられます。

光回線の特性により、映像が途切れにくく、天候の影響も受けにくい点もメリットです。地上波・BS/CS放送・4K8K衛星放送をストレスなく視聴できます。

※1 CS放送の視聴には、オプション契約が必要です
※2 4K・8K衛星放送の視聴には、別途「光対応 4K8K衛星放送アダプター」の設置が必要です

加えて、有料チャンネルのスカパー!を視聴できる環境も整います。映画やスポーツなどの多彩なコンテンツを楽しみたい方におすすめです。

スカパー!への加入をご検討中の方は、こちらをご確認ください。

光回線工事をスムーズに進めて快適にインターネットを使おう!

この記事では、光回線工事の流れや注意点、よくある質問などについて解説しました。光回線をスムーズに開通するためには、事前の準備や工事の流れを把握しておくことが大切です。

光回線工事のポイント

  1. 工事にかかる時間は30分〜2時間ほど
  2. 工事費用は10,000〜50,000円ほど(キャンペーンにより実質無料となる場合もあり)
  3. 派遣工事は立ち会いが必要、無派遣工事は立ち会い不要

提供エリアや工事費用、キャンペーン内容は光回線事業者ごとに異なるため、複数社を比較して自分に合ったプランを選びましょう。

また、光回線工事を行う際は、「光回線テレビ」の導入もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。アンテナ不要で、地上波からBS/CS放送※1、4K8K衛星放送※2まで幅広い番組を視聴できます。

さらに、有料チャンネル「スカパー!」の視聴環境も整うため、映画やスポーツなど多彩なコンテンツを楽しめます。

通信サービスとまとめて契約することで、割引やポイント還元が受けられたり、契約情報を一本化できたりする点もメリットです。

ぜひ本記事を参考に、光回線工事を進めて快適なインターネット環境を整えてください。

※1 CS放送の視聴には、オプション契約が必要です
※2 4K・8K衛星放送の視聴には、別途「光対応 4K8K衛星放送アダプター」の設置が必要です

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記事の監修:スカパーJSAT 光回線テレビ編集部

記事の監修:スカパーJSAT 光回線テレビ編集部

スカパーJSATは、NTTのフレッツ光回線を利用した再送信サービス「光回線テレビ」を提供しています。光回線テレビに関する情報をお届けし、快適なテレビ視聴ライフをサポートします。

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