公開日:2023年10月5日

テレビ画面が乱れるときの直し方とは?アンテナ不要の光回線のメリットも紹介

自宅でゆっくりテレビを見ていると、突然テレビ画面が乱れたり、止まったりして悩まされた経験はありませんか?これは『ブロックノイズ』と呼ばれる現象かもしれません。

※以下、『ブロックノイズ』はノイズに省略

ノイズとは、地上デジタル放送で発生する現象の一種で、テレビ画面が四角いモザイクのように乱れたり、音声が途切れたりするものです。

この現象は、機器の接触不良や電波障害によってテレビ画面が乱れた場合に多く発生します。しかし、ノイズの原因によっては、簡単に解決する方法があります。

今回は、ノイズの原因と直し方をまとめました。テレビ画面が歪んでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事内の4Kテレビは専用チューナーが内蔵されている4Kテレビを指します。4K対応テレビをご利用の方は、別途専用チューナーが必要になります。

テレビ画面が乱れる原因

テレビ画面が乱れる原因は、大きく以下の4つに分けられます。

接触不良

接触不良とは、テレビやアンテナ、周辺機器などのケーブルや端子が正しく接続されていないために、信号が途切れたり弱くなったりすることです。

接触不良は、ケーブルや端子が外れかけていたり、汚れていたり、破損していたりすると起こりやすくなります。

また、ケーブルや端子の種類が違っていたり、B-CASカードが挿入されていなかったり、汚れていたりする場合にも起こります。

接触不良は、ノイズ(画面に四角いモザイクがかかる現象)や横線が一部のチャンネルだけに出る場合、音声が途切れる場合に多く見られます。

電波不足

電波不足とは、テレビアンテナから受信した信号が、テレビに映像を出力するのに十分な強度を持っていないことを意味します。

電波不足が不十分な場合、チャンネル全体にノイズや水平線が表示されたり、画面が映らなくなったりという現象が現れます。

電波不足は、アンテナ本体や周辺機器、ケーブルに問題がある場合、または信号干渉の問題がある場合に起こりやすくなります。

また、周囲の建物や草木が電波を遮ったり、工事による電波環境の変化したりなども原因となり得ます。

雨風

雨や風などの悪天候がテレビアンテナで受信する信号に影響を与えることもあります。

例えば、強い風が吹いてアンテナが揺れたために受信レベルが変動したとき、雷雨で信号が乱れたときなどに起こりやすくなります。

雨風による影響としては、一時的にブロックノイズや横線が入ったり、画面が映らなくなったりすることがあります。ほとんどの場合、天候が回復すれば自然に直ります。

機器の劣化や故障

信号が届かない、ケーブルの接続が悪いなどの可能性が低いと思われる場合は、機器の劣化や故障が原因となっている可能性があります。

一般的にアンテナの寿命は10年程度と言われていますが、設置されている環境によって大きく異なります。アンテナが屋根の上や海辺の近くに設置されている場合は、どうしても劣化が早くなります。

また、アンテナ自体の問題としては、雨風によってアンテナの位置や方向がずれてしまっている可能性があります。

特に八木型アンテナ(UHFアンテナ)を屋根の上に設置した場合、他のアンテナや設置場所に比べて風雨の影響を受けやすく、激しい悪天候の後にアンテナの位置がずれてしまうことも考えられます。

アンテナの向きを変えるだけなら自分でもできると思いがちですが、高所の場合は専門のアンテナ工事業者に任せた方が安心です。

慣れない高所での作業は想像以上に危険です。また、アンテナ専門の業者であれば、ノイズの原因を的確に特定することができます。

テレビ画像が乱れたときの直し方

以下は、テレビ画面が乱れる原因ごとの直し方についてまとめたものです。

接触不良の直し方

接続不良が原因で一部のチャンネルにノイズが発生している場合は、以下の手順で配線を確認してください。

アンテナケーブルの接続確認する

まず、アンテナケーブルが確実に接続されているか確認します。

接続が緩んでいたり、アンテナケーブルが間違った場所に接続されていたりする可能性があります。

必ず配線を確認し、正しく確実に接続してください。

アンテナケーブルを再接続し、B-CASカードを挿入し直す

アンテナケーブルが確実に接続されていても、接続不良の場合があります。

その場合は、一度アンテナケーブルとB-CASカードを抜き、汚れやホコリがないかを確認してから、再度しっかりと接続してみてください。

また、BS/CS放送と地上デジタル放送を併用している場合は、アンテナケーブルを抜く前に、どちらの端子にどちらが接続されていたかを覚えておく必要があります。

※4Kテレビの場合は内蔵型のACASのため、B-CASの対応は対象外

アンテナケーブルを交換してみる

断線などアンテナケーブルに問題がある場合は、アンテナケーブルを交換する必要があります。

新しいアンテナケーブルを購入して、接続を試してみましょう。

B-CASカードのクリーニングを試す

B-CASカードの端子部分が汚れていると接触不良を起こすことがあります。

カードをしっかり挿入しても直らない場合は、端子部も確認してください。

電波不足の直し方

電波不足が起こりやすいのは、アンテナ本体や周辺機器、ケーブルに問題がある場合や、電波干渉の問題がある場合です。

電波干渉が疑われる場合は、電波干渉の原因を調査します。電波干渉とは、アンテナと電波塔の間に何らかの障害物があり、電波が遮られたり乱反射したりすることです。

電波干渉の原因には次のようなものがあります。

  • 周囲の建物や植生(高層ビルや山など)
  • 悪天候(雨、雪、雷など)
  • 大規模な工事(道路工事、ビル建設など)

電波干渉が原因の場合は、以下のような方法で対策を行いましょう。

  • アンテナの位置や方向を変える
  • アンテナの種類の変更
  • ブースターの設置

電波干渉には一時的なものと長期的なものがあります。電波干渉の期間や程度については、自治体やSNSなどで確認してください。

機器の劣化や故障の場合

アンテナ周辺機器に問題がある場合は、まずは分配器を確認します。分配器とは、アンテナから受信した信号を複数のテレビに分配する装置です。

分配器には、地デジに対応しているものや、2K4K8Kのマルチチャンネルに対応しているものなど種類があります。

受信したいチャンネルと分配器の種類が合わない場合は、分配器を交換してください。

次に、ブースターの確認も行います。ブースターとは、電波を増幅する装置です。ブースターにはさまざまな種類があります。ブースターの種類や数が適切でない場合は、交換や調整をしてください。

また、アンテナ自体の交換が必要な場合があります。アンテナが錆びていたり、割れていたりする場合は交換しましょう。

アンテナケーブルも、屋外に設置されることが多いため、風雨や動物によって折れたり浸水したりすることがあります。

アンテナケーブルに異常がないかどうかも確認し、必要に応じて交換するようにしましょう。

アンテナに左右されない光回線テレビのメリット

光回線テレビは、テレビアンテナに頼らずにテレビを楽しめるサービスです。光回線テレビのメリットをまとめると以下のようになります。

アンテナの設置が不要

光回線テレビは、屋根にアンテナを設置する必要がありません。そのため、アンテナの購入・設置・メンテナンス費用がかかりません。また、景観を損なわないというメリットもあります。

取付が簡単にできる

光回線は、光ファイバー回線を接続するだけで簡単に取付・利用ができます。そのため、アンテナのように屋根に登って設置する必要がありません。

また、光回線を壁や床に埋め込むことができるため、お部屋をすっきりと見せることができます。

安定した映像を見られる

光回線テレビは、有線で映像を受信するため、電波の影響を受けにくくなっています。そのため、天候や建物などの影響で映像が乱れることが少ないです。

豊富なチャンネル数

光回線テレビは、無料の地上波やBSだけでなく、有料のBSやCSなど豊富なチャンネルも追加で契約が可能です。

そのため、ドラマや映画、スポーツ、ニュースなど、お好みに合った番組を見つけやすくなっています。

また、料金プランを変更することで、見たいチャンネルを自由に選ぶことができます。

同時にインターネットや電話の契約ができる

光回線テレビは、インターネットや電話と一緒に契約することができます。この場合、インターネットと電話のセット割や工事費無料を実施している場合があります。

また、申し込みから支払いまで一括で行えるので、手間が省けます。

雷でテレビが映らないケース

雷が落ちると、テレビが映らなくなるという問題が発生することがあります。これは、雷によって発生した強い電流がテレビの回路やアンテナに影響を与えるためです。

このような場合、どうすればよいのでしょうか。また、落雷に備えるためにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、雷によってテレビが映らなくなるケースについて解説します。

雷でテレビが映らなくなる理由

テレビは、アンテナから受信した電波を映像や音声に変換して表示する機器です。しかし、雷が落ちるとアンテナやケーブルに大電流が流れます。

この電流により、テレビの回路や部品が破損したり、ブースターや分配器などの周辺機器の保護回路が作動したりします。

その結果、テレビが映らなくなったり、画面にノイズが入ったりすることがあります。

また、CATV(ケーブルテレビ)を契約している家庭には、安全保護装置と呼ばれる装置が設置されています。この装置は、雷やショートなどによる過電流や過電圧を逃がす役割を担っています。

安全装置が作動すると、CATVシステムの電源が切れます。安全装置が作動すると、CATV信号が遮断され、テレビは映らなくなります。

雷でテレビが映らなくなったときの対処法

雷でテレビが映らなくなったときは、まず慌てず冷静に対処しましょう。無理に抜き差ししたり、屋外の機器に触れたりすると、故障や感電の危険があります。

次に、以下の手順で原因を探ってみてください。

ブースターを確認する

ブースターは電波を増幅する装置で、屋内または屋外に設置されています。ブースターの電源を入れ直したり、コンセントを抜き差ししてみたりしてください。

それでも問題が解決しない場合は、ブースター自体が故障している可能性があります。

ブレーカーを確認する

ブレーカーは過電流や短絡による危険を防止する電気安全装置です。ブレーカーが落ちていると、他の電化製品も作動しません。ブレーカーを上げ直してみてください。

テレビに対する落雷対策

落雷からテレビを守るには、以下のような事前の対策が大切です。

雷サージガードの設置

まず、雷サージガードを設置しましょう。

これは、アンテナ線や電源コードに接続することで、雷によって発生する高電圧を吸収し、テレビの回路や部品を保護する装置です。

アースの設置

次に、アースを設置します。アースとは電気を大地に逃がす装置で、アンテナやブースターに接続することで、雷電流を安全に流すことができます。

雷雲が近づいてきたらテレビの電源を切り、コンセントを抜くことも大切です。アンテナ線やケーブルも抜いた方が安全です。

これらの対策をすることで、落雷からテレビを守り、安心して視聴することができます。

アンテナ自体が故障してテレビが映らないケース

ここでは、アンテナ自体が故障している場合の原因や修理費用の相場について解説します。

アンテナの老朽化

テレビアンテナは屋外に設置され、雨風や太陽光などの自然環境にさらされています。そのため、設置から年数が経つとアンテナ本体や周辺機器が劣化・破損することがあります。

これを経年劣化といいます。テレビの受信に影響を与えるだけでなく、安全上も危険です。

アンテナが落下・転倒すると、屋根や壁を傷つけたり、人や物にぶつかってケガや事故の原因になったりします。また、アンテナの金属部分が錆びて電気接触不良を起こすと、感電や火災の原因になります。

アンテナの経年劣化は目視で確認できます。塗装が剥げている、部品が錆びている、支柱や取付金具がぐらついているなどは老朽化の兆候です。

アンテナの老朽化は、テレビの受信状態が悪くなったり、チャンネルが欠けたりする原因にもなります。アンテナの老朽化を防ぐには、定期的な点検とメンテナンスが必要です。

しかし、自分で屋根に上って作業をするのは危険ですし、専門的な知識や技術も必要です。そこで、アンテナ専門業者に依頼することをおすすめします。

業者はアンテナの状態をチェックし、必要に応じて修理や交換を行ってくれます。また、雷サージガードやアース対策も行ってくれます。

アンテナの経年劣化

アンテナの経年劣化とは、アンテナ本体や周辺機器の設置からの経年による性能低下のことです。経年劣化は加齢と同様に自然環境によって加速されますが、目視ではわかりにくいものです。

アンテナの経年劣化は電波の受信能力に影響します。経年劣化したアンテナは、電波を十分に増幅・変換できなくなり、テレビの映像や音声にノイズが入ったり、歪んだりします。

また、ブースターや分配器などの周辺機器も経年劣化し、電波の伝送効率の低下や故障の原因になります。

一般的にアンテナの経年劣化は10年ほどと言われています。ただし、この期間はあくまで目安であり、使用環境や使用条件によって異なります。

また、アンテナの種類や品質によっても寿命は異なります。(安価で低品質なアンテナは1~2年で故障することもあります)。

また、最新のアンテナや周辺機器に交換することで、電波の受信状況を改善することも可能です。

アンテナの修理費用相場

アンテナ修理費用は、故障や損傷の程度や原因によって異なります。また、アンテナの種類や設置場所、業者の料金体系によっても異なります。よくあるケースの修理費用の目安をご紹介します。

アンテナの修理費用は、アンテナの種類や故障の原因によって異なりますが、アンテナ本体が12,000円程度、工事費が10,000~25,000円程度です。

アンテナが倒れたり傾いたりした場合は、アンテナの固定や向きを変えなければなりませんが、アンテナ本体や固定器具が再利用できる場合は比較的安価で済みます。

しかし、アンテナ本体や周辺機器が老朽化している場合は、新しいものに交換しなければなりません。その場合、購入費用や工事費用がかかるため、修理費用は高くなります。

また、ブースターや分配器などの周辺機器も故障することがあります。その場合も交換費用が発生します。不要になったアンテナを撤去・処分する必要がある場合は、撤去処分費も加算されます。

アンテナの修理をご自身での修理は危険です。そこで、アンテナ専門の業者に依頼することをお勧めします。

業者は現地調査を行い、見積もりを出し、最適な解決策を提案してくれます。また、安全かつ確実に作業を行ってくれます。

まとめ

テレビが映らなくなった場合、まずは原因を突き止め、適切な対処をすることが大切です。この記事で紹介した方法の中には、自分で簡単に試せるものもあります。

自分で点検や修理ができれば、無駄な出費を抑えることができます。しかし、自分で改善できないことや安全面での懸念がある場合は、プロに任せた方が安全で確実です。

『光回線テレビ』ならアンテナが不要ですので、安定した映像が楽しめます。

光回線テレビは、映像信号とインターネット信号を1本の光ファイバーで別々の波長で伝送(WDM方式)するため、ハイビジョン映像を視聴中でもインターネットの通信速度に影響を与えません。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

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