1986年から2020年にかけて、東京都中央区佃に再開発された「リバーシティ２１」エリア内に、2000年に竣工した地上43階建てのタワーマンションです。2016年に㈱ケン・コーポレーションのグループ会社であるアール・エー・アセットマネジメントが運営事業者に選定されました。同年より㈱ケン・プロパティマネジメントが運営管理を行っております。物件の特徴としては月島から徒歩圏の湾岸エリアの好立地で非常に人気が高く、おかげさまでほぼ満室の状態が続いております。私も2016年より本物件の担当をさせていただいており、物件のオーナー様へ付加価値向上を目的としたあらゆる提案を行っております。

当マンションの周辺には、タワーマンションが多数ありますが、既に「光回線テレビ」を利用されているとの話があり、「光回線テレビ」の販売代理店である受信サービス㈱より提案や導入事例の紹介をして頂くことになりました。
提案の中で、多くの分譲タワーマンションや当社の他事業所が管理する高級賃貸マンションにも導入されていることがわかり、「光回線テレビ」を採用すると、大規模なテレビ共聴設備の改修をせずに視聴環境が充実することがわかりました。
また、受信設備棟の設備点検などの停電時は周辺のマンションとともに一斉にテレビが視聴できなくなり、居住者への周知・調整が大変だったのですが、受信設備棟のテレビ設備インフラから切り離して独立出来ることも、運用面での良い点でした。

写真（左）：受信サービス㈱　村岡氏

タワーマンションのアンテナでのBS放送受信は、高層用の大型のアンテナなどテレビ共聴設備の更新に非常に高額なコストがかかるイメージを持っていましたが、アンテナが不要で、低コストでテレビ共聴設備の改修ができる「光回線テレビ」を導入できて、とても良かったです。
居住者からは、これまでは4K8K放送など視聴ができなかったチャンネルの問い合わせがありましたが、「光回線テレビ」で全ての放送を視聴できるようになってからは、一切無くなりました。タワーマンションで大規模改修を検討されている方は是非検討してみてください。