大量データを取り扱う
メタプラットフォーム
スカパー!LYNKS(以下、LYNKS)は、番組や出演者などのコンテンツ情報を一元的に管理できるクラウド型のメタデータプラットフォームです。
スカパーJSATが長年にわたり蓄積してきた、15万件以上の番組データと11万件以上の人物データをベースに、業務内容や利用目的に応じて柔軟なカスタマイズ・拡張が可能なシステムとデータセンターの運用を組み合わせたサービスです。
放送・配信業務に関わる複雑なメタデータ管理を「見える化」「効率化」します。
従来、各システムや部門ごとに散在していたデータ、局ごとに異なる形式、属人的な手入力…。LYNKSはこうした「バラバラ」を統合し、誰もが迷わず使えるデータ基盤を実現します。
3つの特徴
圧倒的なデータ量を処理
異なるソースをなめらかに統合
品質を支える運用体制
AIによる自動整形・人によるデータ品質向上
AIを活用し、上位概念への紐づけ、タグ付け、タイトルやあらすじからメタ情報を自動生成します。
自動タグ付けにより、ユーザーに最適化したレコメンデーションや検索体験の向上を実現します。
その他、各データのモニタリングや、不正データの検出などデータベースの品質を向上させます。
AIだけでは精度が不安定なメタ項目については、運用チームとのハイブリッドによる、より高品質な運用を構築しています。
こんなシーンに最適です
LYNKSの知見を活かして、システム拡張・データ運用をセットにしたサービスを多様な事業に提供できます。
番組・映像のメタ入稿
番組入力や配信入稿作業に関わる方
配信/送出システム連携
API連携による業務効率化をしたい方
デジタルマーケティング
製品データとユーザーデータを組み合わせた新しい価値を発掘したい方
メタデータ流通
共通IDでの横断的なデータ連携を推進したい方
主な機能


主なデータ
- 作品データ:15万以上
- 人物データ:11万以上
- 番組情報(放送データ・配信データ)
- 映像素材や関連データへのリンク
- ジャンル・キーワード・タグ・メタ情報
あらゆる業界へのLYNKSの応用
LYNKSは放送・配信業界にとどまらず、多様な業界でのデータ管理・活用にも適用可能です。
テキスト情報から価値ある独自情報を生成するLYNKSの仕組みは、出版・教育・小売・観光など多様な分野で活用可能です。




応用例:アパレル
LYNKSは商品ごとの属性情報(スタイル・感性など)を抽出し、商品にタグ付けを行うことで、検索やレコメンデーション体験の高度化に貢献します。さらに、ユーザーや外部システムとのAPI連携によって、好みに合った提案や個別マーケティング施策も可能になります。

応用例:スポーツ映像
各スタジアムやスタッフ、選手ごとに分かれていた中継・取材・スカウト映像を、LYNKSを使って「チーム」や「選手」単位で統合・管理。関連する競技データと合わせて体系化し、API経由で分析・配信ツールなどに提供可能にします。
